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第57回日本形成外科学会(長崎)に行ってきました

よだ形成外科クリニックの依田です。
4月9日から11日まで長崎で行われた第57回日本形成外科学会学術集会に参加してきました。今回は学会参加の報告と私が日頃思っていることを話してみようと思います。
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私は日本形成外科学会認定専門医の資格を有しており、それを維持するために形成外科美容外科関連の学会の参加をし、あるいは学会での発表を行い、基準点数を得て資格の更新をしていきます。

学会の主催は、日本形成外科学会は各大学、日本美容外科学会(JSAPS)は大学と開業医が交互に担当します。その主催施設がどの県の施設によるかによって日本を大きく移動することになります。

東京で勤務していたときは地方都市の移動はそれほど大変ではなかったのですが、地方から地方の移動は大旅行です。しかし東京在住の時は東京での学会の時は自宅から参加していたので泊まることのなかった東京のホテルを楽しめますし、移動が長ければゆっくりと移動を楽しむこともできるようになりました。

水曜日は遅くに長崎入りしたので先輩であるクリニカ市ヶ谷の倉片先生と吉村先生を中心に現在の東京警察病院形成外科の先生方と食事をしました。この日、仙台では桜がほぼ満開となる気候でしたが、長崎はもう八重桜の季節となっていました。
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形成外科学会の会場には器械展示のブースが数多く出展しています。そのブースを訪れるのが一つの楽しみです。

時代の流れでしょうか、器械展示の多くはラジオ波や光治療で行うスキンタイトニングやスキンリジュビネーションの機器が多くありました。

私のクリニックでは、眼や鼻の美容形成外科手術を中心としてバスト、フェイスリフト系の手術などの治療が行われているので、自分好みの美しい手術器具を探してハサミや持針器に触れてみるのですが、本年は例年にも増して手術器械の展示ブースが少ないことにがっかりしてしまいました。

自分が時代から遅れているのかとも感じてしまいました。手術に頼らない美容皮膚科治療が進んできたことは確かな事ですが、極端な話、レーザーでは眼瞼下垂は治らないし、鼻も高くならないしバストも豊かにはなりません。

学会会場の聴衆もここ最近では若い先生方が(もう自分は若い分類には入らないことが最近分かってきましたが)手術よりもレーザー系の演題を勉強しに多く参加しているのが分かります。

私もレーザ系の演題をたまには覗きに行きますが、レーザー系といってもかなり多くの機器があり、どれも良さそうに思えてきてしまいます。
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以前、みやた形成外科クリニック宮田先生にレーザー系治療のお話を伺ったのですが、まずは多くの機器を保有してその患者さんのお肌に応じて組み合わせて治療するのですよと全くその通りだねという話をされていました。
手術でない方法で取り組むわけですから、満足する治療効果を得るには宮田先生のようにレーザーの達人の領域まで行かないとプロとは呼べないのです。
宮田先生は形成外科、美容外科手術を勉強されてそしてレーザーの達人になっているわけですからそんじょそこらの先生とは格が違います。宮田先生、今度見学に行きますね。
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私なんかアホの一つ覚えのように切って剥がして縫うの繰り返しですが、達人の領域になれるよう、もう少し手術を続けていこうかなと思ったのでした。

レーザー系は一見すると若い医師たちでも極められそうで美容皮膚科医として独立できそうに思えるのですが、上には上がいるのです。手術は医師年齢が高くなっては中々身につけられませんので、手術とは一歩進んで二歩下がる領域ですが形成外科美容外科外科ですから手術に興味を持って苦労をしたらいいのになぁと感じてしまいます。

手術は医師学年が低いときはもちろん執刀なんぞさせてもらえません。ひたすら助手に入り先輩の手術をみてシミュレーションです。この努力がやがて患者さんを喜ばす技術の糧となるのです。若いうちしかトレーニングはできません。もっと美容形成外科手術に興味を持つ若い先生が増えるといいのになぁと老人のように思い始めてきました。

木曜の夜はカリスクリニックの出口先生と奥様、クリニカ市ヶ谷の倉片先生、関谷クリニック南青山の関谷先生、烏丸姉小路クリニックの林先生、林先生の後輩たちで和歌山で開業されている小幡医院の小幡先生、大阪のリサクリニックの岡田先生といつもの定例会で食事をいただきました。長崎のフレンチはうまかったです。
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二次会は長崎の夜の小径を抜けて、宮田先生方がいらっしゃった会に顔を出しました。

そして金曜日に仙台へと戻ったのでした。当院は手術中心の形成外科美容外科ではありますが、この学会での勉強を生かして患者さんが喜んでいただける手術となるよう励んでいきたいと思います。
症例の説明は次回のブログで楽しみにしていて下さい。

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
http://www.yoda-clinic.jp/ 予約専用 022-266-1120
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by y-aesth-plast-cli | 2014-04-18 19:27 | 形成外科・美容外科学会 | Comments(8)  

挙筋腱膜前転術+眼窩脂肪移動術~くぼみ目が強い眼瞼下垂

よだ形成外科クリニックの依田です。
こどもの日には毎年わが家では鯉のぼりを上げます。ポールを組み立て、装着、ヒモを通して固定、そして鯉を付けて上げていきます。この時期は突風や大雨が必ずやってくるものですが、今年のゴールデンウィークは比較的穏やかで、鯉がスイスイと泳いでいました。スイスイ泳ぐ鯉のぼりのようにすくすく成長してくれることを望みます。
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さて本日はくぼみ目の目立つ眼瞼下垂症の手術の結果を見てみましょう。

今回のような症例の比較的多くが長期にハードコンタクトを使用していた方に見られる眼瞼下垂の症状です。
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    「術前」
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    「術前上方視」

ハードコンタクトの装用で眼瞼下垂が生じてしまう原理なのですが、諸説があります。コンタクトを装用する際に指で上眼瞼を持ち上げる操作で腱膜瞼板という軟骨からはずれていくとかハードコンタクトが結膜側で刺激することではずれてしまうなどと言われています。

さらに、まぶたが開けづらくなると眉毛を引き上げて目を開けようとするのですが、この動作で腱膜に乗っている眼窩脂肪という膨らみが後退してしまいます。こうしているうちにまぶたにくぼみが目立つようになってきます。また、眉毛を挙上する動作は、前頭筋を強く使うため頭痛肩こりなども生じやすくなってきます。頭痛肩こりの原因はこれだけではないのですが、大きな原因はこれらのことと考えられます。

眼瞼下垂くぼみ目がある方は、私の場合、この奥に引き込まれた脂肪を引き出して元の位置に戻すことを第一に考えて手術を行います。
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     「術中所見、腱膜瞼板より離開していました」
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     「挙筋腱膜前転固定し、眼窩脂肪を移動させて腱膜に固定しました」

以前、他クリニックの方が、私が行ったこの方法をバカにするようなブログを書かれ、まずヒアルロン酸の注入だろうと説明されていましたが、私は解剖学的に直す方がいいと考えているために手術を第一選択に考えています。眼瞼下垂がない場合にはもちろんヒアルロン酸のまぶたへの注入を私も行っております。

もともとの眼窩脂肪のボリュームが少ない方は解剖学的に直しても、時間の経過と共にややくぼみ目が再発してくる傾向があります。

これらの手術の技術はやや難度が高いので、挙筋腱膜前転術に精通しているドクターに任せることが大事です。
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     「手術直後」
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     「1週間後、抜糸直後」
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     「1ヶ月半後」
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     「4ヶ月後、開眼良好、まぶたの膨らみもキープしています」
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     「4ヶ月後、上方視。視野も良好です」
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     「4ヶ月後、閉眼時。左右差は3-6ヶ月で軽減してきます」

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by y-aesth-plast-cli | 2013-05-13 11:54 | 眼瞼下垂・挙筋腱膜前転術・二重 | Comments(0)  

重度な腱膜性眼瞼下垂~挙筋腱膜前転術でくぼみも直す

よだ形成外科クリニックの依田です。福岡で天神形成外科クリニックを開業した先輩である増田先生のクリニックへ見学に行ってきました。
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福岡はとても温暖な気候でした。この日の仙台は2℃、福岡は10℃。先輩のクリニックは昨年の10月に開業され、徐々に忙しくなってきていました。白を基調とした清潔感あふれるクリニックです。まだ新築のニオイがしました。形成外科を基本とした美容外科を実践していますので福岡方面の方におすすめします。よろしくお願いします。
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そして夜は、ふぐのフルコースをごちそうになりました。穴場の小料理屋でこんな美味しいふぐは初めてでした。お店は「隆盛」(福岡市中央区渡辺通2-3-8)、仲のよいご夫婦がタイミングよく料理を出してくれます。増田先生、ごちそうさまでした。
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本日は、重度の眼瞼下垂症の患者さんの挙筋腱膜前転術の術後経過をみてみましょう。

眼瞼下垂は「見た目の眼瞼下垂」と「機能的な眼瞼下垂」があります。

見た目の眼瞼下垂とは簡単にいうと一重の方がほとんど当てはまってきます。一重の方は二重の方に比べると見た目は黒目の見え方が当然悪く見えます。
しかしながら、ほとんどの一重の方は二重にすれば黒目の見え方は良くなります。このようなケースは「見た目の眼瞼下垂」で挙筋腱膜を短縮する必要は基本的にありません。

問題は二重の方、あるいは一重の方を二重にしても黒目の見え方が悪いケースで、このような場合は「機能的な眼瞼下垂」を疑う必要があります。つまり挙筋腱膜前転術を考慮に入れる必要が出てきます。

最近、一重の人でも何でも黒目の見え方が悪い方に「あなたは眼瞼下垂だから挙筋腱膜前転術をしなくてはいけない」と診断され、高額な治療費を提示されたが、自分は本当に眼瞼下垂なのですか?と私のところに診察に来られる方が増えています。
上述したとおりそのような方のほとんどが「見た目の眼瞼下垂」でした。埋没法や単純な全切開で十分だとお話しさせていただきました。
正しく診断され、正しい方法で手術を受けることが大事です。不必要な手術は目的がない限り行わないのが私の考え方です。

さて、今回の方は見た目にも機能的にも真の眼瞼下垂の方でした。某大学病院形成外科を受診したところ、重症筋無力症なのでは?と検査を受けるも問題なし、眼瞼下垂手術(挙筋前転術)は積極的に勧められなかったとのことでした。
頭痛、肩こり等の症状もありました。重要なエピソードとしてハードコンタクトの長期装用者でした。
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     「術前。下垂とくぼみが目立ちます。」

診察したところ明らかな腱膜性の眼瞼下垂で、挙筋腱膜前転術を行い、上眼瞼のくぼみを軽減するよう眼窩脂肪も剥離して前方に引き出し固定を行いました。

手術所見は明らかな腱膜性の眼瞼下垂で瞼板から腱膜がはずれていました。
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     「術中右側」
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     「術中左側、右、左とも完全に腱膜が瞼板からはずれています」

眼瞼下垂手術はまず、診断を正しく行う、そして適切な手術手技で手術を行うことが重要です。当たり前のことだけれど、結構難しいのです。手術となるとやはり技術的な問題もあります。誰でも行える手術でないことは確かです。

眼瞼下垂ではと思う方は即断しないでいくつかのクリニックで医師による診察を受けることをおすすめします。

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     「手術直後」
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     「1週間後、抜糸直後」
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     「1ヶ月後」
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     「3ヶ月後、開眼良好、くぼみも改善しました。左右差は6ヶ月くらいかかりながら整ってきます」

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by y-aesth-plast-cli | 2013-02-15 10:19 | 眼瞼下垂・挙筋腱膜前転術・二重 | Comments(3)  

眉毛下皮膚切除術~三角眼を解消する

よだ形成外科クリニックの依田です。この冬の仙台は残雪が多く、ゴルフも満足に出来ていません。ちなみに仙台は太平洋側ですので雪国をイメージしている方も多いとは思いますが、基本的に雪はほとんど降らず、雪が残ることはありません。

先日、友人のセッティングで「スッポン」を食する機会がありました。スッポンは実は初めてで、どきどきでしたが、よく言われているとおり、大変美味なものでした。友人曰く、スッポン料理は臭みをしっかり取るために店主の準備が重要とのことでした。とすると、今回のスッポンは店主の「仕事」がしっかりとされていたというわけです。
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仕事」がなされる料理はとても好きです。食べればあっという間ですが、そのひとときのためにどのくらい準備をしていたのかを想像することも好きですね。
職人の仕事道具を拝見する機会があると高揚してしまいます。自分に通ずるところがありとても楽しくなります。しかし、お互いにそれぞれの仕事を理解していないと彼らの道具を拝見させていただくことはほとんどありません。そのくらい職人の仕事道具は命であり職人そのものなのですね。

今回は男性の方で眉毛下皮膚切除術を受けられた症例を見てみましょう。

眉毛下皮膚切除術は眉下から下方の皮膚を取り去ることによりまぶたのたるみを改善することができます。しかし、適応があるため、場合によっては二重のラインから上方の皮膚を取り去る方が好ましい場合も多くありません。

眉毛下皮膚切除術は、まぶたの外側のたるみが多い場合には最適だと考えられます。また、皮膚の厚みが強い方もよい適応でしょう。一重の方が、一重のままでたるみを改善したいというケースもおすすめです。

しかし、内側のたるみが強い場合や眼瞼下垂を伴ったり、くぼみが目立つ方の場合にはおすすめにならないこともあります。

丁寧に縫合すれば、眉毛下のキズはほとんど分からなくなります。縫合の方法はちょっとしたコツが必要です。

今回の方はかつて黄色腫の手術を行われており、その後外側のみ皮膚が下がってきたという方です。やや右側外側の再発傾向がありますが、キズもほとんど分からず経過良好です。
最近学会の発表でも眉毛下皮膚切除術の症例を見る機会が増えましたが、適応外の手術であったり、デザインがいびつであったり、そもそも縫合技術が伴っていない症例も見かけます。そのような症例を見てしまうと眉毛下皮膚切除術がよくないのでは?と思ってしまう人もいるかもしれません。

眉毛下皮膚切除術は技術があって、そして適応にあてはめて正しくデザインをし、手術することが重要です。

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    術前。特に外側の皮膚が下がっています。
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    術前デザイン。デザインには原則があります。
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    切除した皮膚。私は眼輪筋の切除は不要だと考えています。
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    1週間後、抜糸直後。むくみがあまりない方です。
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    1ヶ月後。たるみは改善されています。
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    6ヶ月後。眉毛の位置がやや変化するため右側はやや再発傾向がありますが、良好です。

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by y-aesth-plast-cli | 2013-01-31 11:08 | 眉毛下皮膚切除術 | Comments(0)  

大きなシミを取り去る~Qスイッチルビーレーザー

よだ形成外科クリニックの依田です。昨年はゴルフの調子が良かったのですが、今年は今ひとつでした。ハーフ30台はでるも、OBが必ずといって良いほど出現するため、80を切ることが難しい状態でした。そして、プロのアドバイスを頂きながらスイング改造しているのですが、ようやく先日41-37の78が出ました。レギュラーティーからでしたが復調の気配が感じられました。しっかり練習をしなくては。

本日は、左前額のアザが大きくなっているということで紹介され当院で治療を受けた方の症例をみてみましょう。

今回のケースはアザではなく脂漏性角化症という表皮の病変でした。大きく、厚みが認められます。治療はQスイッチルビーレーザーを選択しました。

QスイッチルビーレーザーZ1はショートパルスという表皮病変に対応できるモードとQスイッチモードという貫通力が強い真皮病変に対応できる2つのモードを有しています。
脂漏性角化症や日光性色素斑はショートパルスモードで十分なのですが、今回は厚みがあるため、ショートパルス後にQスイッチモードの重ね打ちをしました。

Qスイッチルビーレーザーの治療後は軟膏ガーゼ処置が必要で、約1週間で痂皮が完成します。その痂皮が取れると、すっきり、ピンク色の皮膚が出現します。その後、レーザー後の一時的な色素沈着を来しやすくなりますが、3ヶ月ほどで落ち着いてきます。

今回は中心部が厚かったため、3ヶ月後にやや中心部に再発を認めました。経過をみて、レーザー治療の再治療を検討していきます。

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     アザではなく脂漏性角化症という表皮病変です。
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     1週間後。少しずつかさぶたになります。
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     そのかさぶたを取ったところ。ペリッと剥がれます。
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     取れたかさぶたです。
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     1ヶ月後。赤味と色素沈着が一時的に生じます。
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    3ヶ月後。中心部は厚かったため、やや再発を認めます。数ヶ月様子を見て再レーザー予定です。


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by y-aesth-plast-cli | 2012-09-21 17:26 | レーザー・Qルビー・シミ | Comments(9)  

ヘソ形成術~デベソを治す

よだ形成外科クリニックの依田です。仙台では七夕祭りが始まります。東北の夏の到来です。

先日、S先生と久しぶりに塩釜の大入寿司に行ってきました。写真を撮るのを忘れるくらい楽しんでしまったので、今回はお土産のお寿司を写真におさめました。美味しそうでしょう!
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さて、今回は夏になると悩みが増す、デベソの修正術の症例を見てみましょう。デベソは皮膚および皮下組織が余っていることがほとんどです。

おへその皮膚を3つの皮弁に分けて、それぞれの皮弁の厚さと余りを調整し、縦長になるように左右の腹直筋の筋鞘を引き寄せて固定します。

そのあとは深みが出るように圧迫固定を行います。抜糸後も綿球等を入れて固定するアフターケアを行っていくときれいな形が出来てきます。

腹圧をかけておへそが飛び出てくるものは臍ヘルニアと言って、おへその下の腹筋と腹筋の間が弱くなって腹膜組織が風船のように膨らんでくる状態のものです。このような場合は健康保険適応となり、腹膜および腹筋間の補強の手術が必要となります。

たいていのデベソの場合は形態的な問題がほとんどで、残念ながら健康保険の対象となる場合は少ないと言えます。

抜糸が7-10日その間はおへそ周囲を濡らすことが出来ません。抜糸後からは問題ありません。

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    術前。3つの皮弁に分けてトリミングをしていきます。
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    1週間後。腹直筋を引き寄せた効果で縦長になります。
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    8ヶ月後。デベソの再発は、もうありません。

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by y-aesth-plast-cli | 2012-08-05 10:50 | 体幹・ヘソの手術 | Comments(2)  

腱膜性眼瞼下垂~年々二重のラインが薄くなってきました

よだ形成外科クリニックの依田です。仙台も蒸し暑くなってきました。
おかげさまで7月の予約がほぼ一杯となりました。夏休み手術をお考えの方は余裕を持ってご連絡を下さい。8月の診療も1日たつごとに予約が取りづらくなっています。

明日7月7日は、京都日本美容外科学会(JSAPS)に参加のため出かけてきます。京都見学は出来そうもありませんが。休診になりますのでよろしくお願いします。


眼瞼下垂があると、開眼が知らず知らずに弱くなるため、眉毛を挙上して目を開こうとします。そうすると上眼瞼の皮膚が上方に引っ張られるために二重のラインが安定しなくなるとこがあります。

加齢現象で眼瞼挙筋機能が弱まると同様のことが起こることもあります。先日、若い方にもこのような現象が起きている方がいました。他院で埋没法を行ったが、ラインがすぐ薄くなってしまいましたと来院されました。診察すると眼瞼下垂があって、眉毛を強く上げようとするため、皮膚が引っ張られて二重にならないのでした。この方は、眼瞼挙筋腱膜前転術による重瞼術作成の予定としました。

二重が浅くなった、埋没法をしてもラインが浅い感じがするといったケースには眼瞼下垂があるかどうか診察を受けられることをおすすめします。

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   年々ラインが不安定になり目も開けづらくなりました。
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     術前閉眼時
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     手術直後。挙筋腱膜前転術を行いました。右下眼瞼の腫瘍も取り去りました。
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     1週間後、抜糸直後。
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     1ヶ月後。目が楽になったと。
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     6ヶ月後。3-6ヶ月かかりながら眼瞼下垂手術は安定してきます。
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     6ヶ月後閉眼時。腫瘍もきれいになりました。

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by y-aesth-plast-cli | 2012-07-06 10:42 | 眼瞼下垂・挙筋腱膜前転術・二重 | Comments(4)  

眼瞼下垂手術を受けて視野が広くなりました~挙筋腱膜前転術

よだ形成外科クリニックの依田です。
当院では研修を定期的に行っています。先日は脂肪吸引後のマッサージケアのスタッフ研修を行いました。みんな真剣に研鑽していました。感心、感心。
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これは、イオントフォレーシスに使用しようとトランサミンジェルを作ってみたものです。添加物で皮膚がトラブルを起こすことがあるので、添加物が入っていないジェルを作成しました。

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そして勉強をたくさんした後は、みんなでイタリアンディナーを楽しみました。

本日は眼科クリニックより紹介を受けた、コンタクトレンズによる重度の眼瞼下垂の患者さんを紹介しましょう。

ハードコンタクト装用者に出現することが多いと言われている腱膜性の眼瞼下垂症は、まぶたのくぼみと下垂したまぶたを額を上げることによる額の緊張が特徴的です。

今回の患者さんは、術前の顔貌に慣れていたようでしたが、眼科クリニックのドクターに眼瞼下垂手術をすすめられ、紹介され当院に来られました。

手術所見は、見事に挙筋腱膜瞼板からはずれており、ミューラー筋と結膜を通して眼球が透けて見えるくらいでした。

腱膜を瞼板に前転固定し、持ち上がってしまった眼窩脂肪を剥離して戻して、まぶたのくぼみも修復しました。

経過は順調です。視野も広くなったと喜ばれておりました。遠く九州に引っ越しされるとのことですが、経過は問題ないので安心して下さい。もし九州でも困ったことがあったら、ご連絡を下さい。
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    術前。上を見上げるのはほとんど出来ていないとのことでした。
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     術中所見。腱膜が瞼板よりはずれています。
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     腱膜を前転させて瞼板に固定していきます。
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    手術直後です。術後2-3日目が一番腫れます。
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    1週間後、抜糸直後。左右差は3-6ヶ月かかりながら整っていきます。
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    3ヶ月目。視野が広くなりました。左右差はもっとなくなっていくことでしょう。

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by y-aesth-plast-cli | 2012-05-18 17:04 | 眼瞼下垂・挙筋腱膜前転術・二重 | Comments(6)  

第55回日本形成外科学会総会に出席しました~30年ぶりに中学の同級生にも会う

よだ形成外科クリニックの依田です。今回は症例説明はなしにて、学会に参加してきた報告をしましょう。

この間はとても充実した日程を過ごさせていただきました。まずは、朝早く新幹線で東京に行き、会場はニューオオタニなので、四谷から外堀沿いを歩いて行きました。桜は旬を過ぎていましたが、お堀の懐かしい桜をじっくりと見てきました。東京警察病院は、現在は中野に移転しましたが、私が勤務していた頃は飯田橋の駅前にありました。なので、お堀の桜は大好きです。
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そして会場に着き、発表を聞き、午後はクリニカ市ヶ谷の倉片先生に同行して、クリニカのオペの助手を急きょ務めさせていただきました。倉片先生は相変わらず手術がきれいでした。久々の助手なので緊張しながらも楽しく参加しました。
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スタッフはみんな変わりなく、いつ行っても今も自分がここで勤務している雰囲気になってしまいます。
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その後、自分の父親が赤坂にて今も働いているので一緒にラーメンを食べました。父親はちなみに医師ではありません。もういい年ですね。

今回の最大のイベントは、偶然にも30年ぶりに連絡の取れた中学校の友人に再会したことでした。彼とは船橋中学校の2、3年生の同級生で、よく一緒に行動して、ちょっと生意気なことをしたものでした。
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    「フードプロデューサー荒井秀樹シェフとなっていてびっくりだよ」

彼の名前は荒井君。現在、荒井秀樹シェッフは、本八幡の「笑和酒家やっちゃん」のオーナーとして切り盛りをしています。フレンチも創れるすごい奴になっていました。即席にて一品フレンチを作ってくれました。うん、おいしい。
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お互い経営について話が出来るなんて、30年前には想像がつかなかったね。先生や同級生も彼のお店に来店するとのこと。みんなによろしくお伝えください。午前3時まで飲んで
語り合いました。またお会いしましょう。
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     「荒井シェフ手書きのメニュー。昔は丸文字だったけどな…」

荒井秀樹シェフがオーナーの「笑和酒家やっちゃん」はこちらからアクセス
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笑和酒家 やっちゃん
[産直魚介&炭火焼料理店]
笑和酒家 やっちゃん
JR総武線本八幡駅 南口 徒歩2分
〒272-0023 千葉県市川市南八幡4-7-13 シャンポール本八幡1F(地図
ぐるなびで 笑和酒家 やっちゃん の詳細情報を見る
※2012年4月17日現在の情報です
ぐるなびぐるなび


最後は東京警察病院形成外科50周年の記念パーティーに出席してきました。この場も懐かしいメンバーと再会できました。オペ室や外来の(当時)ナースさん達とも再会しましたが、みんな変わっていませんね。本当に若いよみんな。写真は連絡下さい、送りますから。
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    「波利井教授の挨拶にて始まりました。私を覚えていてありがとうございます。」

という訳で、充実した学会参加の報告を終了します。クリニックに戻ったら手術がたくさん待っています。荒井君に負けないようにいい仕事をしていきましょう。

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
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by y-aesth-plast-cli | 2012-04-17 12:58 | 雑感 | Comments(3)  

立ち耳修正術~耳介軟骨形成術

よだ形成外科クリニックの依田です。21日までリードファインリフトの研修のため休診させていただきありがとうございました。

大阪の京橋でこまちクリニックを開業している土井先生の元へお邪魔しました。大阪は当然ながら大きい都市でした。大阪は仙台より温かいに違いないと春の装いで行ったのですが全国的に寒く、かぜをひきそうになりました。

それで…、リードファインリフトを私自身が経験してきました。恥ずかしながら手術される立場は苦手でして…。

土井先生は手際がよく、そしてスタッフも優しくすばらしいクリニックです。と言っている間に麻酔クリームが顔に塗られていきました。続きは次回に。
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   やはり、怖くて顔が引きつっています。土井先生よろしくお願いします。


今回は立ち耳の修正術の症例を供覧しましょう。

立ち耳は対耳輪の軟骨の曲がりが少なく顔面方向に耳が起きてしまいます。軟骨の曲がりをつけて矯正をしてあげることが必要です。

自分の行う手術は、耳の後面を切開し、軟骨上をよく剥離、軟骨に切れスジを入れてナイロン糸にて軟骨を引き寄せて曲がりを作っていきます。

切開創を縫合して、ボルスター固定という皮膚と軟骨とを密着させる固定を約2週間行っていきます。

軟骨を剥がさず、糸のみで矯正する手術は後戻りをしてしまうでしょう。
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    術前。耳が起きています。
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    術前側面。軟骨を剥離して、曲がりを作っていきます。
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    2ヶ月後正面。耳が寝ました。
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    2ヶ月後側面。軟骨の矯正がうまくいきました。

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by y-aesth-plast-cli | 2012-03-23 16:16 | 耳の手術 | Comments(0)