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埋没法~埋没法の術後経過

 1月15日に日本美容外科学会(JSAPS)の学会に参加するため、久しぶりに東京に行きました。その日は小山駅の信号故障により新幹線のダイヤは大混乱でした。乗れる新幹線に飛び乗り、デッキにて立ち席となってしましました。
 新幹線は、各駅に止まりながら様子を見ています。ある駅にて、外国人の方が、成田空港まで少しでも早く到着したいとのことで、隣の新幹線から私が乗車している新幹線へ特別に移動してきました。日本語はほぼ分からないようで、車内アナウンスも当然分からない様子。
 勇気を出して、話しかけてみました。つたない私の英語が通じました。話しかけたとき、周囲の人々は一瞬振り返るとみんな体を反対に向け、下を向いてしまいました。
 以前の自分ならおそらく同じ反応だったと思います。仙台に来て8年目になりますが、英会話を少しかじった甲斐があったというものです。そうだ、英会話、また習いに行こう。
 困っている外国人の手助けができてまさにgood job! チェコスロバキアの方でした。欧米諸国の方々は英語もマスターされている人が多いですね。うらやましい限りです。
同じ方面であったので成田エキスプレスのホーム口まで見送りました。飛行機に無事間に合ったでしょうか?

埋没法は、手術の適応があれば、とてもナチュラルに仕上がる良い手術だと言えます。欠点ももちろんありますが、ダウンタイムが少ないのが魅力的でしょう。

埋没法はダウンタイムが少ないから魅力的のような記述を見受けますが、これは、ダウンタイムが少なくなるような努力をして初めて少なくなるといってもいいかもしれません。

私が行っている埋没法は、術前に診察し、シュミレーションを座位で行う、麻酔は極力少量で、使用する針は「エンジェニードル」を使用するということを基本に行っております。
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写真は、黄色が30Gという通常使用している針で、これでも十分細いのですが、緑の針がエンジェニードルです。エンジェニードルは32Gという規格で黄色よりも細いのですが、内腔か30Gのものより広い、つまり、針が薄くできているという技術の革新のたまものの針なのです。切れも良いため、内出血を起こしにくく、注射時の痛みも軽減されているという針です。これを使用することで格段に手術後の腫れや内出血が少なくなりました。

あとは、丁寧に手術をするということです。内出血さえなければ、手術後数日にてお化粧をすれば、問題ないと思います。

ただし、このような努力をしても、内出血はある一定の確率で起こりますので、ダウンタイムに余裕があるときに手術されることをおすすめします。

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術前開眼。一重の方です。一重の方は埋没法の良い適応です。

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術前閉眼時。皮膚は薄い方。

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手術直後。腫れや内出血は少ない方。

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直後の閉眼時。4点法。糸の食い込みはあります。

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3ヶ月後開眼時。

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3ヶ月後閉眼時。やや糸の跡はありますが、経過と共により目立ちにくくなります。

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
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by y-aesth-plast-cli | 2011-01-24 21:06 | 埋没法・二重 | Comments(3)  

鼻プロテーゼ抜去~L字型プロテーゼの功罪

 今年は寒く、ゴルフの練習もサボり気味です。家の中はぬくぬくと温かく、子供達が飼っているアメリカザリガニがお腹に卵をぶら下げるようになりました。ネットでザリガニの飼育の仕方を息子が検索すると、「ザリガニの子供が生まれたら里親を探しましょう」と記述がありました。あの、里親ってどうしたらいいの?何匹生まれるんだろうか?

 鼻スジを通す、高くするのはシリコンプロテーゼによる隆鼻術が安定した結果を得られるポピュラーな手術といえます。注入による隆鼻術はもちろん簡易的でなかなか良い結果が得られますが、期間限定的であり、時には注入物が移動して形が変化することもあります。

 シリコンプロテーゼは固体のため、安定した結果が得られるわけですが、そもそも鼻の皮膚には限りがあるため、高くできる量も決まってきてしまいます。

 鼻は、鼻根部は骨成分ですが、鼻尖部は軟骨成分でできています。そのため、シリコンプロテーゼによる隆鼻術は骨成分付近にとどめておくべきで、鼻尖を持ち上げるのにプロテーゼで行うのは無理があります。

 特にL字型プロテーゼにて隆鼻+鼻尖挙上を行うのは解剖学的に困難であり見栄えが不自然であるばかりか、時間と共にL字型プロテーゼの欠点が見えてくることが多いと言えます。

 プロテーゼは皮膜という自分の組織で包まれるようになり安定するのですが、やや縮まることがあり、そのため、L字の曲がり角が上方に移動し、鼻尖の形態が乱れてきます。

 今回の症例は他院のプロテーゼです。写真ではやや分かりづらいのですが、「→」の付近にL字の角が触れ、上方に移動してきていることがわかりました。

シリコンプロテーゼは術前にその人にフィットするよう削るべし」と私は上司から教わり、それを実践していますが、プロテーゼを抜去するとたいていのプロテーゼは「素のまま」のことが多いです。靴のサイズも皆さん異なるように、鼻のサイズもみんな異なりますから是非参考にして下さい。

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「→」にL字プロテーゼの角が触知できた。上方へ移動してしまっている。

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取り出したL字型プロテーゼ
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裏面はわずかにフィットするよう削ってあったが表面はそのままであった。

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by y-aesth-plast-cli | 2011-01-14 14:27 | 隆鼻、鼻の手術 | Comments(0)  

埋没法~全切開のシュミレーション

新年明けましておめでとうございます。
今年は昨年にも増して、日頃私が行っている形成外科専門医としての美容外科手術、形成外科手術の情報を提供していきますので応援よろしくお願いします。
おかげさまでよだ形成外科クリニックは初めての年越しを迎えることができました。患者さん、スタッフ、そして私の仲間達に感謝です。

二重を手に入れるのに、まず考えるのは埋没法でしょう。埋没法とは、医療用の糸を用いて希望の二重のラインに装着して作成する手術です。

糸の通し方は、術者によって様々で、どれが優れているとは一概には言えないと思います。私が思う埋没法は以下のような特徴だと考えています。

・1点、2点だとラインがきれいに出にくい
・6点だの10点だのと複雑にすればするほど、トラブルが起こった際に対処が困難
・複数止めをしても、ラインが緩むときは緩む
・複数回の埋没法の手術は瞼板(まぶたの裏側)がかなり傷むのでやめるべき
・全切開のシュミレーションとしての埋没法ともいえる
・アイプチするなら埋没法を行う方がよい(時間的にも皮膚的にも)

糸を瞼板のどの位置に装着するかも重要なポイントでしょう。私は瞼板と挙筋腱膜の移行部に装着しています。そうすると、術後からゴロゴロすることはありません。

 手術はエンジェニードルという極細の注射針を使用することにより腫れや内出血を少なくする努力をしています。しかし、腫れるときは腫れてしまいます。何事も丁寧に手術する心がけが必要です。

 私のクリニックでは、私が埋没法をすすめてもなぜか全切開法を選択される患者さんが多いようです…。美により真剣な患者さんが多いのですね。

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術前。三重になるため安定させたい。この場合埋没法はうまくいかないこともある。

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手術直後。この程度なら数日で落ち着くはず。4点止めにて行った。

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3ヶ月後。三重の再発もなく安定しています。

 
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by y-aesth-plast-cli | 2011-01-06 19:12 | 埋没法・二重 | Comments(0)