<   2010年 09月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 

耳垂裂~裂けてしまった耳たぶを治す

ようやく秋の気配が感じられるようになってきましたね。

 脂肪吸引の手術など、大きめの手術が続き、心身とも疲労し、そのためゴルフもご無沙汰していました。

 ふと本屋で立ち読みした雑誌にオデッセイのトライホットの復刻版が発売になるという情報を読み早速ゴルフショップの知人に電話して購入をしました。トライホットは知る人ぞ知る名器でして、数年前発売されたものが現在も高値で取引されており、プロも多数使用しております。この旧バージョン(プロ用の)は実は昨年オークションで手に入れ大事に保管しております。数回しかラウンドに持ち込んでおりません。

 今回のバージョンも早速試そうと思ったのですが、雨のためクリニックに置いてきました。あっ、パターの話ですよ。形成外科医はゴルフの道具もこだわるのです(多分)。
a0149149_10171592.jpg


 耳垂裂とは耳たぶに裂け目が入っている状態で、生まれつきによるもの、ピアスやケガで裂けてしまったものがあります。

 今回ご紹介するのは、ピアスにより裂けてしまった両側の耳垂裂です。またピアスをしてみたいとの希望のため耳垂裂を修正しました。

 耳垂裂手術は、単純に縫い合わせるとまずうまくいきません。キズというものは手術によるものを含め、縮まる性質を有しています。そのため単純縫合をすると、キズの延長上の耳たぶの輪郭が凹んでしまい、美しくなりません。

 そこで縮まりを予防するようにZ形成術や小三角弁を組み合わせたデザインを施し手術をします。この小さな領域を手術するのは唇裂手術に通ずるものがあり、形成外科の技術を発揮できる手術の一つでもあります。

 耳垂裂をどの診療科に見てもらえばよいのかはもちろん形成外科専門医のいる形成外科がよろしいかと思います。

a0149149_1144414.jpg

術前

a0149149_11445760.jpg

術前

a0149149_1145771.jpg

術後7日目抜糸直後

a0149149_11451714.jpg

術後7日目抜糸直後

転勤後も順調でしょうか?お暇なとき再診しに来て下さいね。

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
http://www.yoda-clinic.jp/ 予約専用 022-266-1120
二重・眼瞼下垂・フェイスリフト・シルエットリフト・豊胸・脂肪吸引・脱毛・ライムライト  ただいまお得なキャンペーン実施中
土、第2・4日曜も診療、手術が可能です

にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ
にほんブログ村

by y-aesth-plast-cli | 2010-09-27 11:59 | | Comments(2)  

腱膜性眼瞼下垂~目力をつくる

先日、休診の日曜日(1、3、5週が休診日)に、息子が馬を見に行きたいとのことで、泉の乗馬センターに行ってきました。日陰は涼しく泉ヶ岳が美しく見え、久しぶりにボーッとすることができました。ちなみに乗馬はしてません。
仙台は環境に恵まれており、仙台市中心部から車で30-40分郊外へ走らせると、自然豊かな環境が備わっており大変バランスがよい街といえます。泉ヶ岳は冬になると良質な雪のゲレンデで楽しむこともできます。

a0149149_10402497.jpg


 インターネットの例の検索の件ですが、このブログもヤフーでは検索されていなかったのですが、ようやくそれも解消されてきました。ご心配をして下さった皆様、ありがとうございました。ただいま原因を調査しております。
 
 眼瞼下垂とはまぶたがうまく引き上がらない状態で、黒目にまぶたがかかるようになり、眠そうに見えると指摘されることも増えてきます。原因としては、先天的(生まれつき)、ケガや疾患で起こることもありますが、多くはコンタクト装用者に起こりやすいと指摘されている、腱膜性眼瞼下垂症」だと言われています。眉毛をあげるため、肩こりや頭痛といった随伴症状も伴うこともあります。

 腱膜性眼瞼下垂症は瞼板というまぶたをひっくり返すことができる硬い軟骨にまぶたを引き上げる眼瞼挙筋腱膜というスジが付いているのですが、そのスジがコンタクトや目をこするなどの刺激ではがれたりはずれたりすることが原因と考えられています。

 そのため、埋没法などによる単純な二重形成術ではまぶたは引き上がりません。かえって眠そうな印象を強調してしまうこともあります。治療は、瞼板と挙筋腱膜の付着部分を修復する手術が必要となります。

 これを眼瞼挙筋腱膜前転術眼瞼挙筋腱膜短縮術などと称するのですが、結構高度な技術を要します。解剖学的に正しく挙筋腱膜に到達できる手技、そして、均等に挙筋を短縮する技術が必要です。短縮する割合は、手術中に局所麻酔が効いているため、杓子定規的に正確に何ミリと短縮をしても結果が異なることもあり、術者の経験や勘が求められることも多い手術だと考えています。術後の経過で再手術が必要となるケースも実際にはあります。

 術後の経過としては、抜糸までは7日、お化粧でカバーできる腫れや内出血は10日前後、しかしまだまぶたはそれほど引き上がりません。1ヶ月ほどするとまぶたは引き上がり始め3ヶ月ほどで左右差もほぼ解消されてくるというプロセスをたどります。

 よだ形成外科クリニックでは、眼瞼下垂と診断された場合は、もちろん健康保険適応にて眼瞼下垂手術を受けることが可能です。

a0149149_10455635.jpg

術前 右側の下垂が顕著

a0149149_10463385.jpg

セッシの幅分、瞼板から挙筋腱膜がはずれている

a0149149_10472469.jpg

挙筋腱膜を前転させ、瞼板と縫着した

a0149149_10482073.jpg

手術直後、腫れは少ない方

a0149149_10485664.jpg

術後7日目、抜糸後、右目は腫れがありまだまぶたは上がらない

a0149149_10495153.jpg

術後7週目、だいぶ左右差は整ってきたが、まだ経過は良くなります

よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
http://www.yoda-clinic.jp/ 予約専用 022-266-1120
二重・眼瞼下垂・フェイスリフト・シルエットリフト・豊胸・脂肪吸引・脱毛・ライムライト  ただいまお得なサマーキャンペーン実施中
土、第2・4日曜も診療、手術が可能です

↓↓↓ 参考になった方はクリックをお願いいたします!
にほんブログ村 美容ブログ 美容外科へ
にほんブログ村

by y-aesth-plast-cli | 2010-09-17 10:53 | 眼瞼下垂手術・二重 | Comments(0)