カテゴリ:ヒアルロン酸・レディエッセ( 4 )

 

法令線の注入療法~レディエッセ(ハイドロキシアパタイト)

よだ形成外科クリニックの依田です。

先日、大学の同級生2人が仙台に来たので一緒に食事に行きました。

カウンターに着席すると何と右となりには、ゴルフのライバルのS先生と奥様!
S先生とご一緒に話が盛り上がりました。
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さらにはS先生からシャンパンマグナムボトルをご馳走していただきました。こんなの空けられるのと思ったら、5人であっという間に空いてしまいました。ご馳走様でした。

本日は法令線に対してレディエッセハイドロキシアパタイト)による注入療法を受けた方の症例を見てみましょう。


法令線で影に見えるくぼみタイプは、ボリュームをつける治療法に即効性があります。

ミッドフェイスのリフトを行ってもなかなか法令線のくぼみは解消しません。

注入療法となると何を選択するかですが、私は法令線の場合、PRPF(PRP+b-FGF)が良いと思いますが、製品を使用するのならヒアルロン酸よりレディエッセをすすめることが多いです。

ヒアルロン酸だろうがレディエッセだろうがボリュームをつければ、膨らむのですが、大事なのはその後の持ちと質感だと思います。

ヒアルロン酸は一見良いように思えるのですが、注入量が多いとヒアルロン酸は水分保持が強いので、注入箇所が腫れたような透明感があるような印象となることがあります。

しかし、レディエッセは柔らかく移動もしないので注入後の違和感が少ないと思います。
欠点はレディエッセには溶解剤がないことです。
ヒアルロン酸にはヒアルロニダーゼという溶解剤があります。

注入療法は注射して注入するだけだからと思うと大変なこともあります。

この部位には重要な血管があるのでその局所解剖を理解していないと思わぬトラブルが起こることがあります。例えば鼻翼の壊死や眼の障害などが考えられます。

私はこれらのトラブルをまだ1例も経験していません。なぜなら局所解剖の理解とトラブル回避の工夫をしているからです。

ヒアルロン酸を注入するだけだから」と安易な治療をすると大変なこともありますので日々勉強、対策が大事です。

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施術前。注入剤ははレディエッセを選択しました。
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注入直後。内出血を来すこともあります。
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2ヶ月後。レディエッセは3-6ヶ月後にタッチアップ(再注入)すると持続性が増します。

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by y-aesth-plast-cli | 2016-08-08 12:24 | ヒアルロン酸・レディエッセ | Comments(0)  

レディエッセとヒアルロン酸のコラボレーション治療

よだ形成外科クリニックの依田です。昨日は仙台では近年にない大雪で通勤が大変でした。本日の道路はアイスバーンで危うく衝突するところでした。ヒーッ。

クリニックの入り口ではかわいいがお迎えしています。気付きましたか?
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2月の手術予約は、ほぼ一杯になってしまいました。3月も予約が埋まりつつあります。初診や手術を3月にお考えの方は早めにご連絡、予約下さるようお願いいたします。


さて本日はレディエッセヒアルロン酸注入治療を同時に行った症例を供覧しましょう。

レディエッセヒアルロン酸ともにシワや凸凹、輪郭の治療に使用される注入剤です。レディエッセの主成分はハイドロキシアパタイトで私たちの組織に対して親和性が高い安全な注入剤であることが報告されています。

美容外科形成外科領域で使用されるヒアルロン酸は現在、多種多様なメーカー、商品がラインアップされており、その一つ一つの特性を熟知するのは極めて困難です。しかしながら分類すれば、分子量の小さい、中くらい、大きいものの3つに分類が可能です。

ヒアルロン酸は分子量の小さいものは柔らかいので、小じわや目の周りのシワに対して、中くらいの物はしっかりしたシワや浅い凸凹などに使用します。分子量の大きい物は固く持続力が強いので、の形成や輪郭の形成に使用することが多いと言えます。

ですが、ヒアルロン酸は皮下に注入すると比較的に早期に吸収されてしまったり、鼻根部に注入すると横に広がってしまうということが分かってきました。

そこで役立つのがレディエッセです。レディエッセは注入するとその場にとどまる力が強く、柔らかく、吸収が緩やかなため、法令線鼻根部アゴの輪郭などがとてもよい適応です。

ドクターによって治療方針は異なりますが、自分は目元浅いシワは分子量の小さいヒアルロン酸、しっかりしたシワは中くらいのヒアルロン酸、唇形成、そしてプロテーゼやアゴのプロテーゼのシミュレーションとして分子量の大きなヒアルロン酸を使用します。というのもヒアルロン酸ヒアルロニダーゼにて容易に溶かしてしまうことが可能だからです。

法令線マリオネットライン、アゴ先、鼻根部の隆鼻などに対してはレディエッセを使用しています。レディエッセは12-18ヶ月の持続力と言われていますが、個人差が大きく、途中で追加注入をした方がいいケースが多いと感じています。なお、レディエッセにはヒアルロニダーゼのような溶解注射はありません。

今回は法令線マリオネットラインのボリュームアップにレディエッセを、法令線上の浅いシワに対してはエセリスベーシックという中程度の固さのヒアルロン酸を注入しました。極細の注射針にて局所麻酔を行ってから注入をしますので、苦痛はほとんど無いと思います。
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     治療前。法令線とマリオネットラインにレディエッセ、法令線上の浅いシワに
     ヒアルロン酸を注入しました。
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     注入直後。大きな内出血はありません。
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     5ヶ月後。浅いシワに対してのみヒアルロン酸を追加しました。

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by y-aesth-plast-cli | 2012-02-03 17:30 | ヒアルロン酸・レディエッセ | Comments(6)  

ヒアルロン酸の注入~鼻スジをつくる・法令線をなくす

 10月7、8日と日本美容外科学会(JSAPS)の学術集会に参加してきました。場所は京都。まだ紅葉にはほど遠く、到着したときは26℃で上着いらずでした。

 京都の町は大きく魅力的でしたが残念ながら観光する時間はありませんでした。
学会でのトピックスとしてはPRP(自己血小板濃縮注入療法)の現状と今後の課題でした。外来性の成長因子を併用する際にはテクニックのみならず、アップデートな知識を持ち合わすことが重要だと思われました。  日常の診療に応用させてみようと思います。

 残念ながらカメラを忘れたため、京都の写真はありません。

 本日紹介するのは法令線と鼻根部のヒアルロン酸注入を受けた方です。

 鼻根部は鼻スジを通すために固いヒアルロン酸を、そして法令線には中程度の固さのヒアルロン酸を注入しました。特に法令線にはヒアルロン酸の注入が効果を発揮します。

 ヒアルロン酸はメーカーによって性質や安全度がそれぞれ異なりますので、施術を受ける医師に良く確認をして下さい。最新のヒアルロン酸が必ずしも安全なものとも言えません。

内出血もなく、良好に仕上がりました。

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注入前。 鼻スジに固めのヒアルロン酸、法令線に中程度のヒアルロン酸を注入。

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注入直後。鼻スジが通り、法令線もぼやけました。内出血もなく良好です。

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by y-aesth-plast-cli | 2010-10-18 09:31 | ヒアルロン酸・レディエッセ | Comments(6)  

口角を挙げる~ヒアルロン酸による口唇増大術

 今年は開業をしたので、お盆休みも取らず一気に診療を行うつもりでしたが、友人たちにきちんと休みを取ってその後しっかり診療をした方が良いというアドバイスをいただき、今年は自分としては珍しくいわゆるお盆に夏休みを取りました。
 宿も取っていない状況でしたので、急きょホームセンターに行きキャンプ用品を購入し、キャンプ場の場所確保の確認をしました。そう、野宿です。到着したときは既に日が暮れしかも夕立に遭遇、手探りでどうにかテントを設営しました。だれも周りの人手伝ってくれないんだよな~。笑ってみているだけ。冷たいよな~。テントの設営は大学生以来で手こずりました。火を無事おこして子供たちもはしゃいで楽しみました。蚊に刺された痕がかゆい…。

 くちびるをふっくらさせ、口角を挙げる、これをメスと針糸だけで良い結果を出すというのは難儀であるばかりでなく、好ましくない瘢痕ができます。「口角挙上術」という術式で行われている方法には上くちびるのわき上方に一生ごまかすことのできないキズが残る手術を行う術者もいます。人中の領域はできればキズをつけたくないのが形成外科医です。形成外科を専攻しなかった美容外科医には分からないだろうなぁ~、この領域のキズのコントロールは。キズは化粧で隠せる?ウーン、少なくとも私はおすすめはしません。

 そこで、現在の美容外科には重宝する医療材料があります。フィラーとよばれる注入物の一つで美容外科を知らない人でもご存じなことが多い「ヒアルロン酸」です。
 ヒアルロン酸注入に使用されているヒアルロン酸は単にヒアルロン酸とはこれですと説明ができません。美容外科領域に使用されているヒアルロン酸と他科で使用されるヒアルロン酸、化粧品に使用するヒアルロン酸、食用のヒアルロン酸は全く別物と考えて下さい。
 美容外科領域に使用されるヒアルロン酸を例えで説明すると、車と同じです。つまり、車といってもトヨタもあれば、日産もある、マツダもある、他もあるし、トヨタにもプリウスがあればクラウンもある。クラウンにもいろんな種類、ブランドがあるように、美容外科領域のヒアルロン酸も他社、種類、用途によって、もう分からないくらい種類があります。

 ヒアルロン酸注入は私たちの体の成分に含まれているから安全ですと説明を受けたかたを見受けますが、そんなことはありません。思わぬ結果を導く使いづらいヒアルロン酸もあります。使う医師も知らないことがあります。
 美容外科領域に使用するヒアルロン酸は比較的柔らかいヒアルロン酸で皮膚の浅いところに注入し皮膚の緊張を作りしわを軽減する、もう一つは比較的固いヒアルロン酸でボリュームを与え形を作るものが使用されます。

 ヒアルロン酸自体は血行の通わない物質であるため、血行の良い組織内に少量使うのが安全です。ですから、大量に乳房内に注入するなんて使い方はその後思わぬ不幸な結果を生むことがあるため、使用しないことが望ましいと考えています。

 今回はくちびるをふっくらと見せたい、しかも口角を挙げたいという希望のため、ボリュームアップ目的に使用するヒアルロン酸をチョイスしました。エセリスというメーカーのフォーテリスというブランドです。私はエセリスを好んで使用しています。コラーゲンのような滑らかさがあります。しかし、私も年をとったのでしょうか、コラーゲンの注入を経験している美容外科医の数が少なくなってきたように感じます。

 くちびるへの注入は実は結構技術がいります。単に注入すればよいという訳ではありません。経験のない医師の注入はおすすめしませんよ。

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施術前。まずヒアルロン酸を注入し、2週間後にタッチアップ(追加注入)しました

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2週間後、タッチアップ後。内出血もなく、口角も上がり魅力的になりました。

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by y-aesth-plast-cli | 2010-08-20 11:07 | ヒアルロン酸・レディエッセ | Comments(2)