大震災より11日目の仙台~バイオセルバックによる豊胸術

よだ形成外科クリニック依田です。
本日の仙台は出勤ラッシュが戻って来ました。ガソリンが中々手に入らない現在、私はバスでクリニックに行くのですが、車内は満員でした。

町中も少しずつ並ばなくとも食糧は手に入るようになり、活気があふれていました。みんな頑張っています。

東北自動車道も少しずつ一般車への規制が解除されてきているようです。
関東方面から仙台に来るには高速バスが便利でしょう。あるいは山形空港経由のバスで来るルートも増便されているようです。

仙台空港は当分無理です。新幹線もまだ復旧には時間がかかりそうです。仙台以外の地域から当院を希望される方はバスが便利でしょう。バスセンターのそばに当クリニックがあります。

本日は私が行っている豊胸術について話をしましょう。

豊胸術はバッグを挿入するのが安全かつ確実と始めに申し上げておきます。脂肪ヒアルロン酸注入による豊胸は、私は行いませんしおすすめもしません。なぜでしょうか?

女性の乳房で注意しなくてはいけないのは「乳癌」です。乳房ヒアルロン酸でも脂肪でも半液体を注入することは容易でしょう。しかし異物を乳腺や乳腺付近に注入をすると、しこりが出現することがあります。しこりは乳癌の鑑別を難しくさせます。

最近は乳癌と脂肪注入後のしこりは鑑別がつくという報告がありますが、検査のたびに毎回精密検査をしなくてはならないストレスはきついと思います。

当院では、FDA(アメリカの厚労省)認可のバイオセルというバッグの信頼性が高いため、これを使用しています。質感も問題有りません。

挿入位置は乳房下を多用しています。ワキからの挿入は①ワキの傷は目立つときは目立つ ②ブラインドの手術(術野が見えづらい)のため出血の可能性や乳頭領域の神経を傷つけやすい ことがあるため、当クリニックではあまり行っていません。

乳房下のキズは時間と共に目立ちにくくなります。ワキの傷が目立つと洋服の選別に苦労します。

麻酔は私が昔から一緒に仕事をしてきた信頼あるベテラン麻酔科医による硬膜外麻酔+
静脈麻酔あるいは全身麻酔で行っています。

豊胸術の経過を良くするこつは、信頼あるバッグを使用する、出血を少なく、剥離範囲は必要な分だけということがまず前提にあります。ワキから、乳房下からという2つのアプローチがありますが、メリット・デメリットがそれぞれありますのでよく術者と検討されることをおすすめします。


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術前。

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バイオセル180ccを用意した。アプローチは乳房下、乳腺下。

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術後3ヶ月。乳頭の感覚も問題なし。不都合は起きていない。キズはもっと目立ちにくくなります。


よだ形成外科クリニック 仙台駅前 美容外科・形成外科・美容皮膚科
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by y-aesth-plast-cli | 2011-03-22 18:42 | 乳房・乳頭 | Comments(0)  

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