鼻プロテーゼ抜去~L字型プロテーゼの功罪

 今年は寒く、ゴルフの練習もサボり気味です。家の中はぬくぬくと温かく、子供達が飼っているアメリカザリガニがお腹に卵をぶら下げるようになりました。ネットでザリガニの飼育の仕方を息子が検索すると、「ザリガニの子供が生まれたら里親を探しましょう」と記述がありました。あの、里親ってどうしたらいいの?何匹生まれるんだろうか?

 鼻スジを通す、高くするのはシリコンプロテーゼによる隆鼻術が安定した結果を得られるポピュラーな手術といえます。注入による隆鼻術はもちろん簡易的でなかなか良い結果が得られますが、期間限定的であり、時には注入物が移動して形が変化することもあります。

 シリコンプロテーゼは固体のため、安定した結果が得られるわけですが、そもそも鼻の皮膚には限りがあるため、高くできる量も決まってきてしまいます。

 鼻は、鼻根部は骨成分ですが、鼻尖部は軟骨成分でできています。そのため、シリコンプロテーゼによる隆鼻術は骨成分付近にとどめておくべきで、鼻尖を持ち上げるのにプロテーゼで行うのは無理があります。

 特にL字型プロテーゼにて隆鼻+鼻尖挙上を行うのは解剖学的に困難であり見栄えが不自然であるばかりか、時間と共にL字型プロテーゼの欠点が見えてくることが多いと言えます。

 プロテーゼは皮膜という自分の組織で包まれるようになり安定するのですが、やや縮まることがあり、そのため、L字の曲がり角が上方に移動し、鼻尖の形態が乱れてきます。

 今回の症例は他院のプロテーゼです。写真ではやや分かりづらいのですが、「→」の付近にL字の角が触れ、上方に移動してきていることがわかりました。

シリコンプロテーゼは術前にその人にフィットするよう削るべし」と私は上司から教わり、それを実践していますが、プロテーゼを抜去するとたいていのプロテーゼは「素のまま」のことが多いです。靴のサイズも皆さん異なるように、鼻のサイズもみんな異なりますから是非参考にして下さい。

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「→」にL字プロテーゼの角が触知できた。上方へ移動してしまっている。

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取り出したL字型プロテーゼ
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裏面はわずかにフィットするよう削ってあったが表面はそのままであった。

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by y-aesth-plast-cli | 2011-01-14 14:27 | | Comments(0)  

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